■ ID | 446 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Growth, annual ring structure and nutrient status of Japanese red pine and Japanese cedar seedlings after three years of excessive N load |
■ 著者 | T. Nakaji
(独)国立環境研究所 T. Yonekura 埼玉県環境科学国際センター M. Kuroha 東京農工大学農学部 S. Takenaga 東京農工大学農学部 T.Izuta 東京農工大学農学部 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | 6th International Symposium on Plant Responses to Air Pollution and Global Changes, 21 October, 2004 |
■ 抄録・要旨 | 土壌中の窒素過剰がアカマツとスギの成長、年輪構造および栄養状態に及ぼす影響を調べた。
土壌に窒素を添加した後3年間育成したスギは、個体乾物成長の促進が認められ、針葉内のMg濃度が増加した。一方、アカマツでは最も窒素を添加した処理区において個体乾物成長、針葉内のMg濃度の低下が認められた。また、アカマツのみにおいて個体乾重量比(窒素処理区/窒素無添加区)と針葉のN/P、N/Mg、Mn/Mgには負の相関関係が認められた。本研究の結果より、土壌窒素に対する応答は両樹種で異なること。アカマツでは土壌窒素による負の影響の指標として針葉のN/P、N/Mg、Mn/Mgを用いることができる可能性が示唆された。 |
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